物事を動かす大きなストーリー
いろんなものが入り組んでいてなかなか前に進めることが難しい仕事なのだけれど、少し前進の気配が感じられるようなことがあった。
それも2件。
共通するのは、それぞれに、太い幹となるストーリーが設定されたこと。
何も奇抜なアイデアや複雑な企画などではない。
関わる人たちの方向性をひとつにする、迷ったときに立ち返ることができる、シンプルでわかりやすいストーリー。
正直新しさはない。
内容自体は何年も前から議論されていたものなのだ。
でも、それがちゃんと明文化され、共有されたことに、大きな意味がある。推進力となるだろう。
なぜ、自分がそれをできなかったのか、しなかったのかという、悔しさも込みで記憶しておきたい出来事だった。
僕がやりたいのは、そういう仕事なのだから。