自動車教習 第1段階 1日目

今日から自動車学校。免許を取るのだ。
はっきり言って、どう動いていいのかさっぱりわからない。
一応入所日に説明は受けているのだけれど、
そんなのいちいち憶えてられない。


誰かの役に立つかもしれないので、
できるだけ細かく書いていくことにする。




今日は3コマ。


まず適性検査

この適性検査は何より先に、真っ先に受けないといけないものらしい。



図形を見分けたり、計算をしたり、ひたすら三角形を描いたり・・・。
○をふたつ重ねた図形を見分ける問題なんて、見てるうちに
見分けがつかなくなる。というか違いが微妙すぎてわからない。


ああいう試験的なものを受けるのは久しぶりだ。
知能テストやSPIに近いかと思うけど、ただただ斜線を引いたり
三角形を描いたりというのは、過去やったことがないので
単なる知能テスト等とは違うのだろう。


ひたすら引き算する問題で、詰まったりして、けっこう凹んだ。






2コマ目が「学科1 運転者の心得」。

適性検査とセットでまず受けないといけない学科。
適性検査⇒運転者の心得という流れでスタートするわけだ。



ただし、適性検査から人数は半分に減った。



免許取得には大きく分けて第一段階第二段階に分かれる。
それぞれの段階で学科技能があるのだが、
免許を持っている人は第一段階の学科が免除されるのだ。



「免許取りに来てるのに、免許あるってどういうこと?」



と思ったら、どうも自分みたいに免許を持っていない人が
自動車免許を取りに来てるという人ばかりではないようで、
クルマの免許持ってる人が二輪の免許取りに来てたり、
その逆だったり、大型とか特殊とかを取りに来てたりするようだ。


浪人時代に取った原付免許、更新せずに失効しちゃったの
もったいなかったな・・・と改めて思った。




授業自体は、まぁ、常識的なことが語られます。
50分1コマの授業時間のうち、30分しゃべり、20分ビデオを見るという感じ。






3コマ目は「学科2 信号に従うこと」。


適性検査⇒運転者の心得というのは、必ず最初にこの順番で受けないといけないのだが、
それを受けてしまえば、第一段階の残りの9コマの学科は、どういう順番でもいいらしい。


今回は、たまたま1⇒2という順番で学科があったので、そのまま受ける。



学科開始時に、教習手帳を集められるのだが、手元になかった。
前の学科のときはあったのに・・・
と思ったら、戻してもらってない。



「戻してもらってない」と言ったら、
必ず学科の始めに集めて、終わったら戻すらしい。



ただ、その戻し方がわかりにくくて、
廊下の棚に並べてあるのを、自分で取らないといけなかった。



「聞いてねーし」


と思いながら教習手帳を取ってきて渡す。
でも、棚に置きっぱなしなの他にいなかったから
言ってたんだろうな。


とも思うのだが、完全アウェー状態で何をどうしていいのか
ルールがわかりにくいのは不親切ではないのだろうか?


その辺りの不親切さは監督官庁である警察庁のにおいが
するような気がしないでもない。
教習所によって全然違うのかもしれないけれど。



授業はというと、これも常識的な感じなのだが、


「信号の意味」

青色の灯火
車(軽車両を除く)や路面電車は直進し、左折し、右折することができます


「青は進め、赤は止まれ」


って言うものの、実は「青は進め」ではない。
とか引っ掛け問題で出そうな香ばしい表現がちらほら。



この辺りも道路交通法の意地の悪い感じが出ている気がする。




余談だが、この学科の先生(教官?)は、まったく生徒側を見なかった。
顔は生徒側を向くのだが、視線はまったく生徒側を向かない。

まぁ、おそらく先生と生徒の絆なんてものはどちらも求めて
いないだろうから問題ないのだが、それに気づいたときは
なんだか少しさびしくなった。



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