容疑者Xの献身
福山雅治が好きだ。
古くは1992年のトレンディドラマ『ホームワーク』も観ていた。
(福山雅治と清水美砂がケンカした後、一緒にうどんを食べるシーンがあり、
そこで福山が言った「ケンカはしても腹は減るよな」というセリフが妙に印象に残っている。
もカラオケで歌っていた(「桜坂」のだいぶ前だ)。
カメラマンとしても活動している?
というのも個人的に共感ポイントが高い。
生まれ変わるとしてら、「福山雅治の顔で生まれたい」と思う。
福山雅治が出ているからドラマを見た。
(ドラマを見るために急いで帰るということを何年か振りにした)。
おもしろかった。すごく。
どうやら原作は東野圭吾らしいということで、本を買って読んだ。
(東野圭吾は秘密 (文春文庫)で泣かされた)
これもおもしろかった。
すぐに2冊目の文庫を買って読んだ。
これもおもしろかった。
3冊目は当時まだ文庫になっていなかった。
どうやら3冊目は長篇で、直木賞を獲得していて、
しかもそれを原作に映画化されるらしい。
それが『容疑者Xの献身』だった。
その後、映画化のタイミングに合わせて文庫が出た。
これも即買って読んだ。
泣いた。
そんな本が映画化された。
ある意味ネタバレになってしまうけれど、
割と原作に忠実につくられていた。
おもしろくないわけがない。
ただ、福山雅治を見るだけでも、映画館に観にいく価値はあると思った。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/08/05
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