GX100とLX3比較 操作感
RICOH GX100とLUMIX LX3比較シリーズ第4弾。
(シリーズというほど内容が伴っていないけど)
GX100が砂漠のある国へ持って行って以来、若干調子が悪い、
というほどでもなく動作が鈍いような気がしているので、
最近はLX3を持ち歩いている。
だもんで、写真のクオリティだのなんだのという比較はあまりできないのだが、
今日久しぶりにGX100をいじってみて、違いを痛感したことがひとつある。
それは、マニュアル操作したくなるか否かという点。
今朝LX3を使って、その後すぐGX100を使ってみて気づいた、
というか前から感じていたので改めてそう思ったのだけど、
LX3はあまり設定をいじって~という撮影をしたくならない。
一方、GX100はというと、PやらA(露出優先モード)やM(マニュアル)やら
やたらいじる。いじるとおもしろい。写真が変わるのがよくわかる。
そうやっていじるのを前提にしてつくっているのだろう、
操作系がわかりやすいし、いじりやすいのだ。
一方、LX3はPanasonicらしく、カメラがいろいろやってくれる。すごい安心感。
でも、マニュアルのおもしろさを覚え立てなもので、いじろうとすると
マニュアルでがちゃがちゃいじることを前提にしていないのだろう
(マニュアルでもいじれる、ぐらいなんじゃないか?)
操作系がわかりにくい。
わかりにくいかつ、あの操作系だとあまりいじりたくない。
ということで、LX3はほとんどPのまま撮っている。
カメラにおまかせって感じです。
僕は免許を取って間もないのであまりいろいろなクルマを運転したことはないので
実感値としてはないのだけれど、BMWは「運転している感」がいいらしい。
自分で操っている感がするという。
GX100とLX3、ふたつのカメラを前にして、正しい比喩なのかどうかわからないけれど
みたいな感じなのではないかと考えたりした。
ちなみに、どちらが良いとか優れているという問題ではない。