富士登山 装備について
まず3種の神器といわれる？
- 登山靴
- レインウエア
- ザック
はちゃんとしたものを揃えた方がよい。
■登山靴
スニーカーで登っている人も、いるにはいた。
おそらく、登りはそれでもいいのかもしれない。
しかし、下山はハイカットもしくはミドルカットの靴がいい。
砂利道を長時間下っていくので、ローカットだと靴の中が
砂利だらけになってしまう可能性も。
あと、けっこうな傾斜を下るので、足首にも負担がかかる。
靴はしっかりしたものを選んだ方がよい。
あと、ゴアテックスを使っているものであれば雨でも
靴の中に水が入ってこずに快適。
富士山は寒いだけに、これはポイントが高い。
僕の靴はこれ↓
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デザインもいいし、しっかりした靴で山歩きしやすかった。
■レインウエア
今回、最も効果が実感できた装備。
僕はモンベル（mont-bell）のストームクルーザーを買って行った。
これは、本当に優秀だった。
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“Function is Beauty”と謳っているだけあって高機能。
雨が服の中に入ってくることはまったくなく、ムレもせず快適。
しかも超軽量。
着ないときはコンパクトにたためるので邪魔にもならない。
外国ブランドのものに比べて安いのもいい。
また、上下別々に色を選べるのもうれしい（これが好評らしい）。
富士登山の本ではよく書かれているが、富士山では
雨は上から降るとは限らない。
僕の場合は、真横からだった。
（おかげで、唯一露出している、顔の側面だけが雨で冷たくなった）
■ザック
サイズは25〜30リットル前後で充分。
今回僕はグレゴリーの30Lのザックで行ったけど、
ちょっと余るぐらいだった。
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富士登山は長時間になるので、肩で背負うだけのタイプはツライと思う。
腰でも止めることができるザックであれば安定しているので
あまりザックを意識することなく、快適に登れる。
あと、ザックカバーは絶対に持っていった方がいい。
雨の中、レインウエアは着ているものの、ザックカバーがなく、
ザックがずぶ濡れの人がかなりいた。
あれではザックの中身は水に濡れてしまうし、
水を吸って重くなる可能性もある。
ザックカバーに2,000〜3,000円もおカネを出すのは
けっこう踏ん切りが必要だけど、絶対あった方がいい。
一回だけの登山用としては高額だけど、
今後何度も使うとすれば、きちんと装備を揃えた方が
結果的にはより山を楽しめる。
