アンゴスチュラ・ビターズな君へ

アンゴスチュラ・ビターズな君へ

アンゴスチュラ・ビターズな君へ

表紙のイラストで買った本。


青山の裏通りにあるフレンチレストラン。
クリスマスイブの夜に訪れた4組の男女。


思いを寄せる男と、その思いにまったく気づかない鈍い女
家が隣同士の男と、10歳年上の女
ずっと別居していたのに一緒に住むことになった父と娘
結婚して20年になる夫婦


そこでの会話、ワインやカクテル、そして料理。
昔、大学生のときに好きだった本、
カクテルブルースin N.Y.を思い出した。


短編連作で、登場人物にそれぞれストーリーがあり、
それぞれのストーリーにカクテルが登場して・・・


たぶん、家のどこかにまだあるはず。



作者は毎年12月に青山円形劇場で「ア・ラ・カルト」という演劇を
上演しているらしい。


行ってみたくなった。